2006年02月28日

カラーマネージメント教室 Second Stage 第2回

Frontierのiccプロファイル適用法

前回は、フロンティアではsRGB画像をフジフィルム社の考えるきれいな写真になるように変換して出力するようになっていると説明しました。このきれいな色とはアマチュア向けにきれいに見えるように、くっきりはっきりメリハリの効いた画像になる傾向があります。(プロ用ソフトは違うようです)この色に満足できない場合にはiccプロファイルを使い、モニタ上の色を出来るだけ忠実に再現する方法があります。
まずMonaco OPTIX XR等を使用しモニタキャリブレーションをします。
そしてPULSE Color Elite systemで出力プロファイルを作成します。
フロンティアには出力プロファイルを適用する機能がありませんので、Photoshopで画像をプロファイル変換します。(カラーマネージメント教室 第4回5回参照)
変換した画像をプリントすると、モニタ上とプリントの色がほぼ一致するようになります。
ここで注意しなければならないのは、出力プロファイルを作る為にカラーパッチを出力したときと本番プリントの条件を一致させることです。これらが違ってしまうと正しい結果を得られません。

なおFrontierにはiccプロファイルを使ったカラーマネージメント機能はありませんが、ノーリツのミニラボにはiccプロファイルを使用できるものがあります。その場合出力プロファイルを設定しておけば、あらかじめ画像をプロファイル変換する必要はありません。
posted by eプリント屋マスター at 17:47| Comment(1) | TrackBack(0) | カラーマネージメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すみません、ずいぶん前の記事なので見てらっしゃるか分かりませんが、こちらの記事でカラーマネジメントをイチから勉強させていただいております。

キャリブレータでフロンティアのiccプロファイル作成、まではできたのですが、その出力について質問があります。

1.作成したフロンティアのiccプロファイルを使って「プロファイル変換」して出力...するのと、

2.[ビュー]-[校正設定]-[カスタム]でフロンティアのiccプロファイルで「シミュレート」して出力...するのと、

結果的に何が違うのでしょうか?
フロンティアはiccプロファイルを読み込まない、ということは、プリント時のカラーマネジメントでは、作成したiccプロファイルを指定するのではなくsRGBのままにしておくのですよね?(そこから違ってたらすみません^^;)
そうすると、作成したiccプロファイルはただモニタ上でフロンティアの色域を再現して調整するためにあると思うので、オリジナルデータをプロファイル変換しなくても、「色の校正」でシミュレートした上で補正すれば、同じ結果が得られるのでは...と思うのですが、その辺があまりよく理解できません^^;
もし良かったら教えていただけないでしょうか。。。
Posted by Kawaguchi at 2012年03月29日 22:04
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